1 はじめに
こんにちは、シャングリラ(@pokeShangrira)です。
今回は自分がS15にて、考え使ってみたけどしっくり来なかった為使うのを諦めてた伝説ポケモン達について紹介していきます。
具体的には上の目次にもあるように 、、、、、です。
没構築供養なので軸のポケモン以外の紹介は省エネで行きますのでそこはご了承ください。
(あと書いてたら思いのほか文量が多くなってしまったので気になる伝説が居る場合はその項目を先に読みに行かれることを
推奨します)
一応サブロムではディアルガを使って最終68位を達成していますので、その構築記事については寄稿先であるAPPDATEさんを
見ていただければ幸いです。
(反省会に集まった面々)
2 イベルグロス
-
構築作成経緯
伝説が2体採用できる通常のGSルールと違って、伝説が1体のみしか採用できないシリーズ8ルールにおいて重要なことは可能な限り伝説ポケモンを選出することであると考え、対応範囲の広い禁止伝説としてを軸に構築を組むことに。個人的にイベルタルの印象として(特に前世代)「ぶっ壊れた性能をしていてほぼ全ての禁止伝説相手に互角以上の相性を取れるが、あの鹿だけはどうしようも無くて尚且つその鹿がトップメタだから結局動きづらい」というものでした。
鹿
今世代においてその鹿は数を減らしましたが、その代わりに新しく登場した鋼/妖タイプのにまたメタられてしまいました。一応イベルタル自体が熱風を覚えるのでダイジェットで加速した後に珠ダイバーンを打つことができればザシアン相手にも勝機がありますが、逆に言えばそれしか勝てるルートが無いとも言えます。なので、イベルタルに珠を持たせてダイマックスエースとして運用するのは諦めてダイマックスしなくても仕事ができるアタッカー兼サポーターのような型にすることにしました。ダイマに依存しないので単純な相性が不利な禁伝入りのPTに対しても選出しやすくなるだろうと思い、妖以外に対して通りの良い悪タイプを持つベルタルの性能を活かせると考えました。
次に一般ポケモンのですが、まずイベルタルの苦手なゼルネアスとザシアンに対して強く出ることができて、デバフ無効によりダイマエースとしての性能が高いを、メタグロスと相性の良い味方地ならし弱保ギミックができてイベルタルを使ったGS仲間大会で苦戦した化身ボルトロス(負けん気)に上から鬼火を入れることが出来るを採用しました。ここまでの3体だと炎が一貫していて晴れ+のようなPTが辛いと考えたので、それらに対して有利でこれまたメタグロスと相性の良いトリックルームを使える@シュカの実を選びました。この条件であればも該当するように感じましたが、チョッキをイベルタルに取られておりリザの晴れ獄炎が致死級の打点であることや、S操作(トリル)ができる器用さを重視してのウツロイドとなっています。残りの2匹はランドロスではなくウツロイドを採用したので地面が重くなった点、水技の通りが良い点からを、メタグロス1体でザシアン耐性と言い張るのは無理があるのでHBに厚く振ったを採用し6体を決定しました。
シーズン中盤までは好調で戦績もよく、結構使っていましたある日にいきなり連敗してしまい、萎えてしばらく使わなくなりました。 -
戦績
使用期間:2/1~3/1(2/18までに主に3桁前半で48戦、最終日に1000位スタートで10戦)
勝敗:37勝21敗の勝率62.7%
主要な伝説相手の成績:対黒バド 6勝1敗
対ザシアン 5勝2敗
対白バド 5勝1敗
対グラードン 4勝2敗
対ディアルガ 4勝1敗
対カイオーガ 2勝6敗
-
反省点
はい、明らかですね。カイオーガが重い!!!!!GSの王
対戦記録を見返したところ初手にカイオーガ来たときは1勝5敗となっていました。そのうち3敗は追い風+カイオーガの並びで出されて蹂躙されています。こいつ本当に過去世代のGSルールやったことあるんでしょうかね。 真面目に話すと一時期ゴリラの代わりにスカーフレジエレキを採用しており「相手の追い風カイオーガをカモってやるw」と意気込んだところ追い風スカーフカイオーガにさらに上から潮吹きで押し流されての負けが2敗ありました。それに加えて本来オーガにも対しても仕事ができるように調整したH降りのチョッキイベルタルを後発から出しがちと自分のプレイングの傾向もあったかと思います。(途中からしっかりゴリラ+イベルタルの選出をしており反省はしていた模様)他には
・ガオガエンとポリゴン2の処理速度がメタグロス頼みで遅い
・レイスポスの鬼火が外れた場合、それをリカバリーできず負けてしまう
等の問題がありました。これらの問題を解決するために
・メタグロスの持ち物を珠にして初撃からの火力を上げる
・レイスポスに地ならしの代わりに挑発を入れてポリ2の動きを制限する
・ガオガエンにも鬼火を採用する
などの調整を施しましたが、先ほども述べたように途中から使わなくなってしまったのでこれが正解かどうかは分かりません。締まりが悪い、、 -
個別紹介
性格:控え目
実数値:231(236)-135-125(76)-181(108)-129(84)-120(4)
HB:陽気ボルトロスのダイサンダーを最高乱数切って耐え
HD:めっちゃ固い
控え目カイオーガの珠雨ダイスト(150)確定耐え(81.8~96.9%)
控え目ゼルネアスのダイフェアリーを75%で耐え(88.3~104.7%)
C:無振りレジエレキを悪の波動で93.7%でワンパン(99.3~118.0%)
S:+1で最速111族抜き
持ち物:突撃チョッキ
技:悪の波動、デスウイング、バークアウト、不意打ち
最低限の火力を確保したうえで残りをがっつり耐久に降ったイベルタルです。途中までは自らのデバフを無視して殴れるイカサマを採用していましたが、PT全体で火力不足が目立ったので不意打ちにしました。当初の目論見通りほぼ選出できた(59戦中58戦選出)のは良かったかと思います。
性格:意地っ張り
実数値:187(252)-187(116)-151(4)-×-114(28)-104(108)
A:11n
H207-B171白バドをダイスチルで確定1発(101.9~120.7%)
HB:意地グラードンの珠140ダイアース耐え(81.2~95.9%)
非ダイマで意地白バドレックスのダイアース耐え(83.4~98.3%)
S:無振り85族-1
持ち物:命の珠
技:コメットパンチ、地団駄、冷凍パンチ、サイドチェンジ
地ならしを抜いた事で若干トリルに寄せたメタグロスです。アイへじゃないのは火力を重視した為ですが特に外した記憶も無いので良かったんじゃないでしょうか。自分のプレイング傾向としてレイスポスは初手においてデバフを撒き散らすのに対しメタグロスが後発から出してダイマックスさせることが多くあまり並ばなかったので持ち物を珠に変更したのは正解だったかなと思います。 -
性格:臆病
実数値:185(4)-×-68(4)-179(252)-153(12)-168(236)
持ち物:シュカの実
技:パワージェム、ヘドロ爆弾、守る、トリックルーム
シュカの実を持つことで相手のリザードンの晴れ無し珠ダイアースなら余裕で耐えられます。(リザコータスの並びなら上からパワージェムでワンパン、エルフリザで上から殴ってくる場合は耐えて返すことを想定)少しでもCを削るとダイマリザに対する岩技の乱数が変わりますが別にダイマリザに素でパワージェムを打つ機会は無かったのでCからBに努力値を100回してウーラオスの暗黒強打耐えの物理耐久は確保してもいいかもです。要検証。基本的にこいつのトリルが読まれることはほぼ無い為棒立ちでの初手トリルが面白いように決まり数多のイージーウィンをもたらしてくれました。黒バドの珠ワイドフォースであってもフィールドが無ければ50%で耐えられるのは強い。
あとの3体は別に面白味が無いので雑に
レイスポス 臆病CS@襷 シャドボ、バクア、挑発、鬼火
ガオガエン 腕白HB軸@オボン フレドラ、猫、台詞、鬼火
ゴリランダー 慎重HD軸(のはずだった)@種 グラスラ、猫、叩き、守るこのゴリラ26戦使い続けてた間抜けだーーーれだ?
— シャングリラ (@pokeShangrira) 2021年2月28日
#ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/3vQKg0hi6Y耳がピョコってしてて可愛い
3 ゼクロムレヒレ
- 構築コンセプト
トルネオーガ多すぎるだろ!!剣盾初期の中華バンドリか!? って2月の中頃に思ったのでバチバチにをメタった構築を組もうとしたのが始まりです。オーガに有利な禁止伝説と言うことで、水技を半減&タイプ一致の電気打点で弱点を突けるを軸にすることにしました。ゼクロムの型ですが環境初期は黒バドレックスも多かった(2/16まで106戦中オーガと黒バド合わせて40体)ので折角なら対特殊性能に特化させたゼクロムにしよう!と思い過去の文献を参考にしてと組み合わせたD降りミストシードゼクロムに決定しました。
app-date.net(過去の文献)
残りの4匹ですが、対特殊はゼクロムに任せた以上物理禁止伝説をメタることになります。取り敢えずゼクロムの弱点を突いてくるグラードンに対して強く出れてダイマエースにもなれる@珠と威嚇要因2枚目としてこれまたBに厚めのを採用しました。次に威嚇の効かない物理エースである化身ボルトロスやソルガレオに対してデバフを入れるためにを、最後にこの面子ではマンムーに勝てるポケモンが誰もいなかったことやガエンの処理速度が遅かった為連撃の型@襷を採用して6体を決定しました。
色違いだと両方黒基調なので映えますし、ゼクロムが緑に光るのも格好いいですよね - 戦績
使用期間:2/8~3/1
勝敗:31勝21敗の勝率59.6%(最初は100位台もうろつけていたが終盤になるにつれてズルズルと、)
主要な伝説相手の成績:対カイオーガ 9勝2敗
対ザシアン 4勝4敗
対ソルガレオ 3勝3敗
対黒バド 3勝3敗
対イベルタル 2勝3敗
対ディアルガ 1勝3敗
対霊獣ランド 4勝6敗 -
反省点
...カイオーガ以外の戦績がパッとしなさ過ぎてコメントし辛い。なんで丁度五分なんだよ。コンセプトが「カイオーガに強く!!」なのでカイオーガを大きくカモれたのは良かった点だとは思います。1桁順位の弱保軸キュワオーガをレヒレゼクロムの2体で正面から破壊した時は最高に楽しかったです。ただ、それはそれとして相手のガオガエンが最高に邪魔でした。水浸し+A-1ダイサンダーでは落とすことが出来ない為、龍舞しても威嚇→捨て台詞→また繰り出して威嚇の前では焼け石に水なことも多かったです。レヒレがサポート特化型で水技が無いのも祟りガエンの処理速度が遅く十二分に役割を果たされてしまう事が多かったのが反省です。水ラオスをGサンダーにもしてみましたが、サンダーを処理されるとガエンが意気揚々と出て来て結局威嚇をぐるぐるされました。
あと、潜ってから気づいたのがダイマックスドラパルトがとんでもなく重いという事でした。向こうの方が速い以上、上からダイドラグーンでAを下げられてしまいゼクロムもテラボルテージでクリアボディを貫通できるとは言え打ち合いでは非常に不利でした。あと、プレイング面の反省として後半は初手からゼクロムを出してしまう事が多かったためそれが威嚇を受ける回数を増やしていた点もあるかもしれません。後は単純にシーズン終盤になってカイオーガが全然居なくなった!! また、霊獣ランドロス霊時に対してに勝率も悪くなっていました。これは相手のランドロスにジェットを積まれてしまうとこちらの水ラオスは上を取られてしまうので対策枠として十分に機能しなくなってしまい結局処理ルートが無くなることが多かったからでした。
改善案として、現在ランドロスはダイマ前提、レヒレは攻撃技無し、ガエンは炎技が嫉妬の炎のように面子がサポートに寄っている為ゼクロムへの負担が大きくなっている現状を改善するためにダイマをしなくても殴れるアタッカーの採用が考えられます。ただ、既に水タイプのレヒレがいる以上新しい水ポケモンは採用しにくしなぁ、と言うところで思考が行き詰まり使用を諦めた経緯があります。 -
個別紹介
性格:意地
実数値:191(124)-198(76)-142(12)-×-148(220)-120(76)
A:ダイホロウで無振り黒バドが確定1発
HD(+1時):C222カイオーガのダイアイスが6割前後(55.4~65.4%)
C217黒バドの手助け珠ダイアースを素で確定耐え(83.2~97.9%)
ダイマしたらC244Wキュレムの手助け珠ダイアイスを約70%で耐え(88.4~104.7%)
S:+1で最速111族抜き
持ち物:ミストシード
技:雷撃、ドラクロ、シャドクロ、龍舞
はちゃめちゃにDが固いゼクロム。トルネオーガを起点に龍舞できるのは強く、使っていて面白いポケモンでしたが先ほど述べたように非常に威嚇が辛かったです。いくら水浸しによって火力補強が可能とは言えダイマ相手には効果が薄い為、後発ダイマした方が強いのではないかと感じました。
ゼクロムを使用しての学び↓今までゼクロムの特性を避雷針貫通としか思っていませんでした。
— シャングリラ (@pokeShangrira) 2021年2月15日
#ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/2OlO8YIlBM
性格:穏やか
実数値:175(236)-×-136(4)-116(6)-181(116)-122(132)
持ち物:オボンの実
技:自然の怒り、癒しの波動、リフレクター、水浸し
サポート特化のレヒレ。ゼクロムが羽休めを没収されたことによりHP回復手段を失ったので、癒しの波動が欲しくなりその結果技スぺが無くなってしまいました。自然の怒りと水浸しは遂行する結果はほぼ同じですが、自然の怒りは隣にゼクロムが居なくても相手を雑に削っておいて次のサイクルで仕留めやすくなる点、水浸しはゼクロムの火力強化だけではなく耐久も上昇させられる(相手のタイプ一致補正を削ぐから)など、どちらの技も異なる長所があり結局抜くことはできなかったです。Sがゼクロム+2に設定されているのはエレキネットをレクロムとレヒレが受けた場合120と121では切り捨ての関係上同速になってしまうためとなっています。
またまた残りは雑に
霊獣ランドロス 陽気HAS@珠 地震、空を飛ぶ、岩雪崩、剣舞
ウーラオス 陽気AS@襷 水流連打、インファ、アクジェ、見切り
レイスポス 臆病CS@白いハーブ シャドボ、バクア、挑発、鬼火
ガオガエン 図太い軸@シュカ 嫉妬の炎、猫騙し、捨て台詞、守る
4 ルナツンデ
-
構築コンセプト
苦節3カ月、遂にダイマックスアドベンチャーで色違いルナアーラをゲットしたので使いたい!と言う事でルナアーラを考え始めました。
遂にルナアーラ光ったあああああああ #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/ND7kS3cpnz
— シャングリラ (@pokeShangrira) 2021年2月13日ただルナアーラを使う上で黒バドレックスとどう差別化するかが大きな問題でした。
:100-×-80-165-100-150
:137-×-89-137-107-97
種族値を見比べたところ純粋なアタッカー性能としては特攻、素早さ、専用技の性能すべてが黒バドに劣ってしまっているのが厳しいと感じました。中速相手のダイジェットなら無視して上から殴り続けられる黒バドとは異なりルナアーラのSは並程度なのでダイジェット型にする場合それなりに素早さを伸ばす必要があり、またその場合はC種族値も伝説の中では低めと言わざるを得ないので同じく伸ばさざるを得ません。結果、ルナアーラの長所である耐久を伸ばせなくなり勿体ないと考えたのでガッツリ耐久に降ったトリル型として使う事にしました。(ムーンルール時に存在したらしい臆病CS@Zでトリルする型は知りません。そのころはA130から確定急所の悪80打点を振り回してくる化け物なんて居なかったって言い訳して良いですか。あとそもそも記事が見つからないから詳細が真面目に分からない)
ルナアーラの型を決定したところで周りを考えます。まずルナアーラが超絶苦手とするの対策ですが、最初の悪3体はトリルを貼った後にを立てれば逆にカモれるのではないかと考え過去世代においてもルナアーラとよく組んでいた印象のあるツンデツンデを、また先の5匹の内ウーラオスを除いた4匹に対してが悪、霊打点を半減しながらバクアや欠伸によってダイマックスを妨害できると考えツンデツンデを倒す枠、ブラッキーを捌く枠として採用しました。次にブラッキーの弱点としてSの遅さから初撃は必ずフルパワーで受けてしまい集中やバフ技によって押し切られる可能性がある点が挙げられます。この構築を考え始めたのはシーズン終盤に入りかけた頃くらいでしたが、その頃にはラム持ちのランドロスが増えてきたりで鬼火による対策が若干心もとなくなっていました(ちょくちょく外すし)。そこで倍率自体は劣るものの後続にも効果を残せる壁によってこちらの耐久を補強しブラッキーに確実に相手を流してもらったりルナアーラでトリルを貼ることにしました。壁張役としては第一にはオーロンゲが思いつきますが既に悪タイプがいる以上被るのは嫌だったのでS200からほぼほぼ確実に壁を貼ることができる@襷を採用しました。この時点で初手で時間を稼いだり盤面を整えてからでトリルを貼り制圧する基本選出が決まりました。
残りの2枠ですが、現時点での問題点として
・レジエレキが猫騙し+@で処理された場合実質3対4で試合が始まってしまう
・(仕方がないが)前衛の火力が無いからガエン+ポリ2みたいな耐久ポケが来ると処理に手間取る
・誰も悪ウーラオスに勝つ気なくない!?
等が存在しています。そこで猫騙し耐性、瞬間火力、悪ラオスに勝てる妖タイプ等の条件を満たすを採用しました。命がけで無理やり残数を減らせる、アシットボムを絡めることで瞬間火力を出せる、サイコフィールドで猫騙しをカットできる、欠伸によって相手の計算を狂わせられる等、考察段階ではいい感じだったのでこれで6体を決定しました。 -
戦績
使用期間:2/24~2/28
勝敗:17勝16敗の勝率51.1%(最初は3桁前半で2勝2敗を繰り返せていたがそれ止まり)
主要な伝説相手の成績:対ザシアン 5勝2敗
対白バド 3勝4敗
対黒バド 2勝1敗
対イベルタル 2勝1敗
対カイオーガ 0勝3敗
対ガオガエン 5勝9敗...ガオガエンって禁止伝説でしたっけ?
あ、ハイ、そうですか... -
反省点
なんでルナツンデ使って黒バドとイベルタルには勝ち越して白バドレックスに負け越してるんだよ!等ツッコミどころの多い成績ですが真面目に分析していきます。まずはカイオーガに3連敗している問題ですが、これはガエンと並んだオーガが臆病テテフとアギルダーを前に普通に雫潮吹きを打ってきて前衛が壊滅して1敗、後発にオーガを温存されて1敗でした。(あとの1敗は対戦記録を見ても思い出せないので省略)こちらのアギルダーはシード込みで臆病潮吹き耐えかつスカーフ控えめオーガ抜き、テテフはチョッキ込みで特化雫潮吹き耐えかつ最速オーガ抜きとなっており、初手の特性発動順から持ち物を判断したうえでCSオーガなら命がけでワンパンのはずだったんですが...。反省する点があるなら相手のオーガの守を読んで命がけを打たなかったことだと思います。守るられたとしても次のターン上は取れているのでアシットボム+αによってオーガを処理できると考えて素直に打つべきでした。また白バドの2敗は両方初手ミミガエンでの台詞トリル→白バド出しを止められず、更にツンデの珠スチルでも白バドは倒せない以上迂闊に攻撃できずモタモタして負けた記憶があります。「シャドーレイあるんだからルナアーラ出せよ!!」と言われそうですが、相手のガエンにバクアを打たれることを嫌い後発に置いてしまっていました。やっぱりガエンの処理速度遅いのが祟ってる、、
あとテテフアギルダーの使用感として「守るジェットで簡単に切り返されるのがキツイ」と言うものがありました。一応欠伸は残せますがこっちの残数1と引き換えでは割に合いません。また、両方単体打点なので先ほども述べましたが守る択が絡むのが面倒くさい問題もありました。それはそれとして、一番大きな問題が「猫騙し対策枠なのにゴリランダーの猫騙しで止まる」でした。フィールド張り替えられたら猫通りますもんね(考察段階で気づけよ、、)
改善案としては基本選出の使用感は非常に良いのでテテフアギルダーの2枠を先に挙げた課題点を解決できるポケモンだと思われます。が、シーズン最終盤なのもあり考察は後回しにして現在に至ります。 -
個別紹介
性格:控え目
実数値:227(116)-×-129(156)-205(236)-127(0)-117(0)
HB:ナモorHP満タンで陽気ウーラオスの暗黒強打最高乱数以外耐え(84.5%~100.4%)
C:無振りザシアンを+1ダイホロウで確定1発(100.5~118.5%)
HD:ダイマ時控え目黒バドレックスの珠ダイホロウ最高乱数以外耐え(85.5~101.1%)
ナモ込みでC191までのイベルタルの珠ダイアーク耐え(84.1~99.5%)
持ち物:ナモの実
技:シャドーレイ、ムーンフォース、瞑想、トリックルーム
今回の構築の軸。黒バドにごっそり使用率を持っていかれた感はありますがファントムガードによる行動保障込みでトリルを貼る安定感は健在で使用感は全然悪くはない、と言うより良かったです。ナモを持つことによりウーラオス前でも普通に動かせるようになり強打を耐えて返しのムンフォで襷まで削り不意打ちを瞑想で透かして何度も勝つことが出来たのは良かったです(対ウーラオスは4勝2敗)パワフルメテオでガエンを倒す型も試してみましたが思いのほかガエンと対面しなかった為使いづらく感じてしまいました。個人的にはやはりナモの実の方が使いやすいと思います。
ツンデツンデ 寂しがりHA@珠 ジャイロ、雪崩、トリル、守る
レジエレキ 臆病CS@襷 10万、エレキネット、両壁
ブラッキー 生意気HB(S実数値71)@食べ残し イカサマ、バクア、あくび、月の光
アギルダー 臆病HS@シード 命がけ、アシボ、欠伸、アンコ
カプ・テテフ 臆病CSベース@チョッキ サイキネ、ショック、ムンフォ、気合い玉
エレキっキーの初手性能、珠ツンデのトリル下での制圧力は非常に良かったのでまだまだに詰めていきたいです。テテフは149-×-99-178-136-158でラオスの暗黒強打耐え、オーガの雨雫潮吹き耐え、最速90族抜きでした(調整頑張った)可愛い
5 ヤミリゼルネ
- 構築コンセプト
初手で相手の鋼焼き払った後に裏から出したら強そう!!と思いスタート。取り敢えずこの3体では黒バド勝つ気がないので強そうなダイマできる悪エースとしてを、トリルが重くなったので粉でジオコンのサポートもできるを、最終的にガエンが重くなったので広い範囲に強そうなマンムー@襷を採用して完成。急に説明が雑になりましたが本当にこれくらいのノリで組んだため書くことが他にありません。取り敢えず鹿が使いたかった。
リラックスした鹿 -
戦績
使用期間:2/1~2/10
勝敗:21勝13敗の勝率61.7%(3桁~4桁をうろうろ)
主要な伝説相手の成績:対黒バド 5勝2敗
対カイオーガ 5勝1敗
対ザシアン 3勝3敗
対ソルガレオ 2勝1敗
対グラードン 0勝2敗 - 反省点
対戦数が少なくデータの精度に少し信用が置けないので使用感での反省を中心に述べていきます。取り敢えずヤミリザとゼルネバレルの並びはそれぞれ良かったです。リザードンにソクノを持たせることにより化身ボルトロスやレジエレキ等リザードンを上から縛って来うる相手に対しても行動保障が付くおかげ晴れ獄炎→先送り+@までが通しやすかったと感じます。また、ゼルネでヘイトを集めた上で守り、その隙にバレルで相手を眠らせる動きも非常に強力でした。このようにそれぞれの並びは強力でしたが、じゃあヤミリザとゼルネアスの相性が良いかと聞かれると微妙って感じでした。具体的にはリザードンの寿命の短さです。元の耐久もそこまで無く耐性も普通なリザはサンパワーによってゴリゴリ削れていき相手のダイマックポケモンをワンパンできなければ、ダイマックスターンの途中で倒れてしまうこともありました。その場合、裏のゼルネで相手の最後のダイマターンを凌ぐことになりますが、ジオコンを溜めるターンが必要な以上、繰り出したらさっさとジオコンを積んでしまいと感じます。なので圧倒的火力で相手の残数を確実に削り後発ダイマックスを許さない点ではヤミリザとゼルネの相性はいいと感じましたが、ダイマックスした耐久をあまり活かせず寿命が短い点ではリザードンとゼルネは若干相性が悪いと感じました。まぁ20日前の記憶引っ張り出したうえで無理やり言語化しているので理由が正しいかは分かりませんが、現状自分が感じた違和感の表し方はこの説明が1番しっくりくるのでお許しください。
- 個別紹介
性格:穏やか
実数値:233(252)-×-117(12)-156(36)-143(92)-134(116)
HB:A212レジギガスの珠ダイアタック(150)最高乱数以外耐え(85.4~100.8%)
HD:C217黒バドの+2珠アストラルビット最高乱数以外耐え(85.4~100.8%)
C202カイオーガの雨眼鏡しおふきを87.5%で耐え(86.6~102.1%)
S:+1時に最速130族抜き
持ち物:パワフルハーブ - 技:ムンフォ、マジシャ、ジオコン、守る
鹿。Sライン、B軸かD軸か等色々煮詰められる点はありますが、取り敢えず耐久に降った鹿は強かったです。ザシアンがいるとは言えど全然戦えると感じたのでS16でも使っていきたいです。
リザードン臆病@ソクノ ブラバン、エアスラ、ソラビ、守る
ヤミラミ 腕白HBD振り分け@ロゼル イカサマ、先送り、日本晴れ、鬼火
Gファイヤー 控え目HC軸@弱保 燃え上がる怒り、暴風、悪だくみ、守る
マンムー 意地AS@襷 つらら落とし、10万馬力、氷のつぶて、守る
モロバレル 生意気D軸@バコウ キノコの胞子、守る、怒りの粉、花粉団子
6 コーチングソルガレオ
-
構築コンセプト
が使いたい!!→気分的に弱保ではなくてコーチング型で使ってみよ!!→一番早いにしようの流れで2匹が決定。その後ノリで下の6体に決めて終わり。
:①黒バド、ザシアンの上からかご得る風を入れられる ②インファイトでそれなりの打点が出せて腐りにくい
:①デバフが無効なので相手の威嚇を気にせず場に居座り続けられる ②それなりのSで凍える風との相性が良い ちなみにチョッキ持ち。:ソルガレオが重いイベルタルに怪電波を入れられるから。他にエレキ、耐性的にコケコ、悪だくみがレボルトも候補に入るが羽休めと全体的な耐久の高さが偉い
:カイオーガによる水技ごり押しがきついかと思ったからメタとして採用。フィールドによる回復とソルガレオのシナジーも一応ある
:PTの悪と霊の一貫を切るために威嚇要因としても採用。PT全体で守るが少ない為こいつの誤魔化し性能が欲しくなってしまう
-
反省点
なんか珍しく前の自分がまとめていたのでそれを丸写しで
問題点
①PTのメインギミックであるコーチングが猫騙し+S操作で止まる
→フェロは特にジェットを呼びやすいので守ったとしても次のターン縛られ結局コーチングを入れられない。トリルも同様
※逆に初手でコーチング入れる隙がある真似っこっトリル軸には殴りあえる
⇒コーチングが入れられない問題点:ソルガレオが単なるA200の固いアタッカーでしかなくなる
→「デバフが入らないアタッカーとしてダイマ技で耐久上げたままずっと場に居座れる強みを活かしきれない)
②PTのS操作がフェロの凍える風しかない
→上にも書いた通り猫騙しがあるとフェロが動けずその時点で実質S操作が無くなる
※1回でもコーチング出来たらソルガレオが余裕で耐え抜くから初手ガエンサンダー等でサイクルを回して対面操作できたら良い説はある
③PTに積み技持ちがいない
→バフ技がコーチングしかないのでポリ2等の耐久ポケモンの突破が難しい(現状鉢巻ウーラオス頼み)
以上の振り返りを踏まえてソルガレオを珠にしてトリルを仕込んでみましたが、「ソルガレオがダイマしない相手ってつまりソルガレオが苦手な相手じゃん、そいつらの前でガレオがトリル貼れるわけなくない?」ということに気づき没に。そのまま面倒になって使わなくなりました(2月入って数日で使うの止めてる)今考えるならサンダーを怪電波とトリル仕込んだポリゴン2にする感じですかねぇ。 - 個別紹介
ソルガレオ 陽気AS@チョッキ メテドラ、地震、雪崩、噛み砕く
フェローチェ 無邪気AS@襷 インファ、凍える風、コーチング、守る
サンダー 臆病HCS最速@白いハーブ 10万、暴風、怪電波、羽休め
ゴリランダー 意地HAS振り分け@種 グラスラ、ウドハン、守る、猫
ガオガエン 腕白HBD振り分け@シュカ フレドラ、バクア、挑発、猫
ウーラオス(悪) 陽気AS@鉢巻 暗黒強打、インファ、アイへ、不意打ち
取り敢えずチョッキ持ってダイスチルとアース積んだソルガレオは滅茶苦茶固かったことは書いておきます。(雨カイオーガ相手に打ち勝った)
7 レシラムキッス
-
構築コンセプト
晴れと多すぎない!?と2月末に思いそいつらにレシラム強そうだなぁっと軸で組んでみることに。取り敢えず地面技が嫌なのでレシラムと横相性が良いをサポート要員として採用、次に1回を嫉妬の炎で焼いてみたかったのでダイジェットとダイアースをえそうな@シュカと@バコウを入れました。晴れでレシラムの火力強化できそうですし、レシラムの苦手な相手にフシギバナが強そうなのもいいかなぁって。(最悪ダイマしなくても眠り粉が打てる) この4体ではイベルタルが重そうなのと晴れが無いと中速寄りなのでスイーパーとして@眼鏡を、最後に威嚇枠欲しいし蜻蛉も使えて便利そうだなぁってフワフワと@チョッキを採用して6匹が決定しました。 -
戦績
10戦しかしてないので省略 -
反省点
悪、ゴースト耐性どこに置いてきた!?黒バド止める気ないだろ。って感じですね。まぁそもそもザシアンにもグラードンにも全く当たらなかった(10戦中グラとザシアンが1体なのに対し黒バド3体、オーガ2体)のも構築コンセプト的にアレでしたね。多分この構築回したのが4桁まで堕ちたメインロムだったのもあるかと思います。2月の最終週、主に100位台で戦ったサブロムの対戦相手41人中20人がザシアンかグラードンでしたし。 かと言って上の雑なノリで組んだ構築で最終日付近を戦う度胸はありませんでした。
取り敢えず反省として
・レジエレキかランドロスの枠を再考して悪、霊耐性を確保する
・メタ構築を使う時はそのメタを貼った順位帯で戦う
って感じだと思います。あと当たるランドロスが片っ端からラムの実を持っており火傷になってくれない問題があったので火傷以外でランドロスの対策を考えようと思いました。 -
個別紹介
凄い神々しい
性格:控え目
実数値:191(108)-×-122(12)-222(252)-141(4)-127(132)
持ち物:命の珠
技:蒼い炎、流星群、原子の力、守る
リザグラードン、ザシアンに強そうな伝説枠。ヒードランを珠蒼い炎でワンパンした時は「こいつやるな」と思いましたが次のターンに白バドに蒼い炎を外して真顔になりました。見た目はカッコいいのでちゃんと考えてあげたい。
トゲキッス 臆病CS@襷 指、てだすけ、守る、マジシャ
フシギバナ 控え目HCS振り分け@バコウ ハードプラント、へド爆、ウェザボ、眠り粉
コータス 控え目HC@シュカ 噴火、嫉妬の炎、あくび、クリスモ
レジエレキ 臆病BCベース@眼鏡 10万、エレキネット、ボルチェン、エレキボール
ランドロス 意地HADS振り分け@チョッキ 地震、雪崩、蜻蛉、馬鹿力 - 本反省会は以上となります。大変長い文章となってしまい申し訳ございません。初めて構築の供養記事を書きましたが、これ使い終わったらすぐ書いた方が絶対いいですね。20日前の反省しても遅いでしょ。ただ真面目に対戦記録を読み込むと新しい発見があり楽しかったです、取り敢えずS15の反省を活かしてS16も頑張っていこうと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。